有機EL

有機ELの有機とは

有機EL。

有機ELのELは『エレクトロ・ルミネッセンス』。
エレクトロ・ルミネッセンスは、電気的な、また、電気の発光を表しています。

では、有機とはいったいなんなんでしょう?


まず、自然には「有機物」と「無機物」があるのは、学校の勉強で習いましたね。

「有機物」は、動物や植物などの生きているものを構成するものだったでしょうか。

それに対して「無機物」は、石や金属などのようなものだったように記憶しています。

じゃあ、有機ELは生きているのか?と疑問に思うでしょう。

実は、有機物には、プラスチックなどの有機化合物も含まれているのですが、有機ELは、有機化合物を利用して発光する構造なんですね。

つまり、有機ELは、有機化合物を電気で、または、電気のように光らせるものなんです。


話はそれますが、蛍(ホタル)は皆さん知っているでしょう。
ホタルのお尻は光りますね。あの光っている部分も有機物なんですよ。


世の中の最先端テクノロジーは、昆虫や魚や鳥などの生き物からヒントをもらって生み出されているそうですね。

有機ELは、もしかしたら、ホタルからヒントを得て作られた技術なのかもしれませんね。

将来、薄型テレビだけではなく照明などにも有機ELが利用されるようになったとすると、私たちの身近な光がホタルによって生み出される世界が出来上がりますね。

なんか、とっても幻想的ではないですか?

有機ELの仕組み

次世代薄型テレビの役者になると大きな期待を一身に受ける有機EL。

有機ELは、どのような仕組みになっているんでしょうね?
薄さたった数ミリの有機ELが発光する仕組み、興味ありませんか?


有機ELは、薄さ数ミリの中に、何層もの異なった層が重なり合って、電気を通して発光する仕組みになっているんです。


一番正面は、ガラスやプラスチックの基板で、そのすぐ後ろにはプラスの電極があるんです。

ガラスやプラスチック基板の一番反対側(つまり後ろ)には、マイナス電極があり、プラスとマイナス電極の間には、電子を注入したり電子を輸送する層が重なりあっていて、プラス電極とマイナス電極のちょうど真ん中には、『発光層』と呼ばれる光る部分があるんです。

プラス電極からのプラス電子と、マイナス電極からのマイナス電子が発光層でぶつかり、発光層が光って私達に映像を伝えてくれるんですね。

正確に言えば、もっともっと複雑な現象が各層の間で起きているのですが、有機ELの仕組みを簡単に説明すると、このようなカンジなんです。

ちなみに、各層の厚さは、1枚が100〜200ナノメートルなんですって。ナノってのは、ナノテクノロジーで同じみの長さなどを表す単位です。

ナノは、10億分の1なので、いかに薄い層を貼り合わせてできているかが想像できますね。

これが、有機ELの薄さの正体なのです。

次世代薄型テレビは有機ELにとってかわることもうなずけます。

有機ELとは

有機ELって、知ってますか?
有機ELとは、簡単に言えば発光する薄型の板なんです。

薄さわずか数ミリの板に電気を流せば、テレビのようにキレイに発行する、新しい技術なんですね。
わずか数ミリのペラペラですよ。ホント信じられません。


有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)は、次世代薄型テレビの本命技術と呼ばれているんですよ。
それもそのはず。
現在の薄型テレビの主力であるプラズマテレビや液晶テレビよりも格段に薄いテレビが作れるのです。

2007年11月には、ソニーが世界初の有機ELを使ったテレビを発売する予定だそうですね。

大きさは11インチで、全然大きくないのですが、これから技術革新とともに大型化され、プラズマテレビや液晶テレビの地位を脅かす存在になるのでしょう。

東芝も、2009年に有機ELを利用したテレビの発売を予定しているそうで、どんどん有機ELが市場に出回ってくる予感がしますね。

プラズマテレビや液晶テレビなどの薄型テレビの購入を少し我慢してみる気になってきませんか?

有機ELテレビの時代は、もうすぐそこまでやってきています。

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